【Jailbreak】iGameGuardianの使い方②
公開日: 2016/07/21
以前にiGameGuardian(igg)の基本的な使い方は書かせていただきました。今回は応用編ということで前回の続きです。
ちなみに前回の記事は下記からどうぞ。
【Jailbreak】iGameGuardianの使い方
「F」とか「I」って何?
「Search Number」の下にある「F32」や「I32」って選択してますか?
これを活用できると数値の絞込み(前回記事STEP3)が楽になりますよー。
まずは大きく「F」と「I」の2つに分けることが出来ます。
「F」とはFloatの略で浮動小数点数、「I」とはIntegerの略で整数を表しています。
その後の数字はビット数を示す数字となっています。
簡単に理解するためには数字を格納できる規模の違いと認識でいいかと思います。
- 8ビット → 0 〜 255
- 16ビット → 0 〜 65,535
- 32ビット → 0 〜 4,294,967,295
- 64ビット → 0 〜 18,446,744,073,709,551,615
前回記事の中でDQ5の金額検索を実行していましたが、
よく画像を見てもらうと「I32」で検索していることが分かるかと思います。
金額の値を示すには整数でなおかつ32ビット程度が妥当だろうとの予測でいけます。
個人的な経験からすると「I32」で検索すればだいたいOKなんですが。
一部ゲームでは整数で示せる値なのに「F32」使っていたのもありましたが。
まぁ、わからなかったらAutoでいいんですが、知ってると便利です。
意外と知らない人が多い応用
このやり方を知ってると更に絞込みを楽にすることができます。
例を挙げてからでないと説明が難しいので、
RPGで現在HPと最大HPがそれぞれ「I32」で格納されているとして
現在HPが150、最大HPが200とします。(敢えて異なる数値にしています。)
さらにこの2種類の数値が連続で格納されていることが条件となりますが、
合わせて「I64」で検索をかけることができます。
- 150を16進数に変換する → 96
- 200を16進数に変換する → c8
- 000000c800000096を10進数に変換する → 858993459350
- Searchで858993459350の数値を「I64」で検索
このやり方に関しては慣れるまでは難しいですが、慣れると便利です。
連番で格納されていそうな数値はある程度は想像できますしね。
くれぐれもパズドラやモンストのようなソーシャルゲームでは厳禁ですよ。
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